2010年にPC向けにサービスを始動して以来、アップデートで様々な要素が強化されてきたWargaming.net運営のオンラインタンクバトルゲーム『World of Tanks(WoT)』。2018年3月には「アップデート1.0」を配信し、ローンチから10年以上が経つ作品でありながらも、今世代のゲームタイトルと遜色ないクオリティーにまでグレードアップされました。
本記事では、『World of Tanks』をまだ体験したことのない方に向けてその魅力をご紹介。これまでのアップデートでどのような進化を遂げたのか振り返りつつ、新規プレイヤーにうれしい特典付き招待コードについても案内します!
【World of Tanks】の概要
『World of Tanks』は、2010年からPC向けにサービスを開始した基本プレイ無料のオンラインゲームです。プレイヤーは戦車を操り、15人対15人による激しいPvP(対人戦)を体験できます。配信当初にプレイできたのは、ドイツ・アメリカ・ソ連の3カ国の戦車のみ。後のアップデートでイギリスやフランス、日本、中国、チェコ、ポーランド、イタリア、スウェーデンの合計11カ国の戦車が登場するまでに発展しました。
現在多くのゲームが“基本プレイ無料”を謳っているが、『WoT』はその先駆けとも言えるゲーム。開発元のWargaming.netが『WoT』を世に送り出したのは2010年。そして、その2年後の2012年に、日本での正式サービスが始まりました!『WoT』は2010年からいままで、ずっと基本プレイ無料を貫き続けているんです。
『WoT』のおもな課金要素は、“プレミアムアカウント”と呼ばれるサービスと、ゲーム内クレジットでは入手不可能な“プレミアムタンク”くらい。そのほかは無課金プレイヤーも課金プレイヤーも同じなんですね!
【World of Tanks】の特徴
『World of Tanks』はバージョン1.0からゲームエンジンを刷新し、演出力を大幅にパワーアップ。新エンジン「CORE Engine」へ移行したことによって、更にリアルな戦車戦を堪能できるようになりました。その進化が特に顕著に現れているのはグラフィック面ですが、ゲーム中に流れるBGMも臨場感が溢れるオーケストラへと変わり、優勢/劣勢時の気分を盛り上げてくれます。
長年続けられてきたアップデート配信によって、新たな地形や建造物も多数追加されています。現在はツンドラ地帯や漁港にフィヨルド、高速道路や市街地など、40種類以上のマップがプレイ可能。バリエーション豊かな戦場は、長く遊んでも新鮮に感じられることでしょう。
【World of Tanks】の魅力
戦車の数はなんと500種類以上…!
『World of Tanks』に登場する戦車の数は、現時点で500種類以上。1910年代の第一次世界大戦から1970年代の冷戦時代まで、多数の戦車が登場します。ちなみに、プレイヤーが使う戦車の「Tier(レベルの階級のようなもの)」に応じて戦闘に参加する戦車の「Tier」が決められるので、対人戦とは言えど「WW1の戦車で冷戦時代の戦車に立ち向かう」といったムチャなことにはなりません。
【World of Tanks】序盤攻略
■ 開発・研究
『開発・研究』は経験値やシルバー(ゲーム内通貨その1)を消費して装備や新しい戦車を手に入れる為に行います。
経験値やシルバーは基本的に戦闘に出撃する事で貯めることが出来ます。
経験値は各戦車がそれぞれ貯める事の出来る通常経験値の他に、
戦闘で獲得した経験値の5%が全戦車で使用可能なフリー経験値として貯められていきます。
このゲームは現在CS(PS4)版ではアメリカ、ロシア、イギリス、フランス、ドイツ、中国、日本の7か国の戦車が実装されていて(チェコラインがPC版に続いて今年実装予定らしい)、
それぞれの国の戦車を開発するための技術ツリーというものがあります。
■ 戦闘
このゲームのメインのモードです。
マルチプレイヤー(オンラインモード)がメインで、最大15vs15の30人のマッチングでぶっ放し合います。
他のモードには訓練(オフライン)、ランク戦(オンラインの新モードで何度かテスト的に実施されてますが本実装はまだされていません)、小隊(フレンドと一緒に出撃するモードです)なんかがあります。
基本的にはマルチか小隊戦で戦闘をやっていきます。
戦闘には主に以下のルールが存在します。
これらのルールは出撃するたびにランダムに選択されます。いずれのルールでも試合時間(タイムリミット)は15分です。
- 通常戦
- 遭遇戦
- 強襲戦(攻撃・防衛)
- チーム・ディストラクション
・通常戦
通常戦は、敵味方双方に陣地があり、この陣地を先に確保完了するか敵を殲滅する事で勝利となります。
敵陣地の確保は時間経過でゲージが溜まっていく形式です。
敵陣を確保する事をよくキャプる(CAPる、captureから)って言います。
敵陣をキャプってる間に敵から陣地内の味方が撃たれ、ダメージが入るとゲージのタイマーがリセットされてしまいます(防衛、キャプ切り)。
こんな感じで、通常戦ではキャプるか殲滅するかで勝ちをもぎ取りに行く感じです。
・遭遇戦
遭遇戦は一言でいえば陣取り合戦です。
通常戦では敵味方双方に存在した陣地が、遭遇戦では中立地として一つだけマップ内に存在しています。
そこを先にキャプチャー完了するか、敵を殲滅する事で勝利となります。
基本的に他のシステムは通常戦に準じていますが、双方の戦車が陣地内に入っていると占領ゲージのタイマーが停滞します。
なのでこうなった場合、敵を陣地から排除しないと再度キャプチャーが開始されることはありません。
・強襲戦
強襲戦は敵味方がそれぞれ攻撃側と防衛側の2役に分かれるモードです。
攻撃側になったら、防衛側陣地をキャプチャーするか敵の殲滅を完了する事で勝利となります。
防衛側は時間内に自陣をキャプられないか、攻撃側を殲滅する事で勝利となります。
・チーム・ディストラクション
チーム・ディストラクションは所謂デスマッチですね。
陣地の概念が存在しないので、殲滅戦のみを行うモードです。
このモードでは試合時間15分以内に決着がつかない場合、ダメージ評価や残存車両数で勝敗が決定されます。
こんな感じのルールで戦闘していきます。
他に訓練モードだとレースやらあったりしますが基本は上の四つを押さえておけば問題ないです。
【World of Tanks】評価レビューまとめ
いかがでしたか??
ローンチから10年以上も経過して、今なお大人気なのですから、面白くないわけないですよね(;’∀’)
まだプレイしたことが無い方は、是非ともダウンロードしてみてくださいね!